カナディアン・ロッキーの花 その12012/07/19 22:02

7月のロッキーのハイキングコースに咲く花を少しご紹介します。
Western Anemone
ハクサンイチゲによく似ています。

Drummond's Anemone

White Globe Flower


Few-flowered Anemone

Western Spring Beauty


White Dryad
チョウノスケソウですね。

Moutain Death Camas (White Camas)
恐ろしい名前ですが、毒があるからだそうです。

False Mitrewort
ズダヤクシュと同類ですが、花がもっと綺麗ですね。
Bunchberry
ゴゼンタチバナですね。
Red and White Baneberry


Leather-Leaved Saxifrage (?)

Franklin's Ladies Slipper (別名:『雀の卵蘭』)
ウズラの卵程の花の大きさですが、清楚でとてもかわいい花でした。



キソチドリに似た花もありました。

チャルメルソウもありました。 (Bishop's Cap)

カナディアン・ロッキー その12012/07/22 15:09

①Sunshine Meadows サンシャイン・メドウズ です。
 
スキー場になっているのですが、シャトルバスで一気に上がるので、アップダウンが少なく家族向きのコースです。
今年はまだ雪が多くて、花も咲き始めたばかりでしたが、広大な風景が楽しめます。
<大きな画像にしましたので、是非クリックして見てください。>
コースは一部まだ雪に埋もれていました。

だんだん絶景が近付いてきます。


湖も凍っています。(Rock Isle Lake :ロック・アイル湖)


花も咲き始めたばかりです。

Ground Squirrel (地リス) も沢山遊んでいます。
ベンチもあるので、ここでゆっくりお茶をしました。

②Larch Valley (ラーチバレー)
モレーン湖から登り始めますが、何といってもテンピークス(ten Peaks)の絶壁が迫って素晴らしいの一言です。
標高差はありますが、道は整備され、迷う心配はありませんが、熊の出没が頻繁なので、国立公園の案内所での情報収集などで確認してください。

モレーン湖です。
分岐には必ず標識があります。

ジグザグを繰り返して登りきると、平坦になっていきます。


もう少したつとここはお花畑になることでしょう。
テンピークスが取り巻いて絶景です!
1枚の写真にはおさまらないのが残念です。


もう少し行くと、センチネルパスが見えてきます。

登りきって振り返ると、そこにはテンピークスが迫っています。



パノラマ写真を作ってみました。

カナディアン・ロッキー その22012/07/22 15:42

③アグネス湖(Lake Agnes)からビッグ・ビーハイブ(Big Beehive)

これはルイーズ湖(Lake Louise)から歩き始めます。


湖畔にかの有名なシャトー・レイクルイーズ(ホテル)があるので、人であふれています。すぐに湖畔から離れて登り始めます。

これまた絶景の中、ルイーズ湖を見下ろしながら歩きます。

ミラー湖に着きます。目の前がビッグ・ビーハイブ(大きな蜂の巣)で、山の頂上まで登れます。

だんだんビーハイブが近付いてきます。
もう1段上に行くと、アグネス湖です。ティーハウスがあります。

ティーハウスの目の前に広がるのがアグネス湖です。湖畔のティーハウスが見えますか?(画面左端)


アグネス湖畔を進みます。

湖を半周してから登り始めると、ビッグ・ビーハイブへの分岐があり、そこからは平坦です。先端まで行くと、左手にアグネス湖、右手にルイーズ湖が見えます。(↑アグネス湖)

眼下のルイーズ湖

カナディアン・ロッキー その32012/07/22 16:07

3日目にはアイスフィールズ・パークウェイをドライブしました。
スイスを10個並べたような、と形容される絶景のドライブコースです。

是非クリックで拡大してご覧下さい。
バンフからレイクルイーズを過ぎ、93号線(Icefielsa Parkway)に入ります。
どこまでも山並みが続きます!



左の氷河がクロウフット(カラスの足)と呼ばれる氷河です。

拡大しました。フォーク状に右に向かって3本伸びていたのが、一番下の氷河が温暖化で溶けてしまい、2本になってしまいました。
サイクリング、楽しいでしょうね。

要所では駐車スペースがあって、皆さん写真を撮っています。
キャンピングカーも沢山見ました。

ペイトー湖です。


ミスタヤ渓谷です。
遊歩道感覚ですが、お勧めです。

カナディアン・ロッキー その42012/07/22 17:43

二日間は、ガイドさんに依頼して、いろいろ解説を聞きながら歩きました。

初日はあちこちお花を探しながらのミニハイクです。

エメラルド・レイクです。

雪解けで水浸しのコースも。

二日目は、Plain of Six Glarier方面へ。
モレーン湖畔から歩いていきます。
振り返るとモレーン湖が遠くなっています。
氷河が間近に迫ってきます。


お花も咲いています。
ガイドさんのザックからは写真以外にも、カケスの食べた松ぼっくりの他、氷河が削った土、山羊の毛など、驚くほどいろいろなものが出てきます!
さすがはプロ!

最後に、シャトー・レイクルイーズの中に入って、Root Beerという、こちらのコーラのような飲み物をご馳走して貰いました!
なかなかおいしかったです。(クセはありますが。)