高原の花2018/05/29 11:10

夜はまだストーブを焚くような涼しいところに行ってきました。
今年は全ての花の開花がとても早いですが、今年も何とか会いたい花には間に合いました。

まずはコミヤマカタバミから。
白が基本ですが、変化が大きく、綺麗です。





次は似ている花々を。

白花の蛇イチゴ
何だか気持ちよさそうです。
葉はイチゴですね!

次は
サンリンソウ(三輪草)

葉が違います。
花のサイズは、ニリンソウより大きく、イチリンソウより小さいです。
シロバナノヘビイチゴと同じくらい。

湿ったところにはこのミツバオウレン


3つとも同じくらいのサイズながら、花の形は微妙に違いますね。

白い花ではツバメオモト。
これは絶対に見落とさないサイズですね。
見落としそうなのはこちら。

イワセントウソウ。

小さい上に周囲と同化して見つからないのがこれ。

レンプクソウです。花がまとまって5輪付くので五輪花とも呼びます。

見事ですね。

これも色から周囲に紛れているイチヨウラン。
盗掘が多いようで心配です。



高原に咲くスミレと言えば
ミヤマスミレ。

そしてキバナノコマノツメ


勿論、元気なタチツボスミレもたくさん咲いていました。

フデリンドウ
午後3時には「閉店」してしまい、写せませんでした。

ランと言えば今年も遭えた、こちら。
ホテイランです。

どうしてこんな形をしているのでしょう。不思議ですね。
今年はこんな四姉妹も。


ただ、5人姉妹だったというお話も聞きました。一人どこへ行ってしまったのでしょうか・・・。

この花は受粉後だからなのか、枯れる前だからか、こんな姿になる株もありました。


まだまだ謎ばかりですね。