WA花めぐり その22010/11/03 00:14

紫系統の花です。やっぱり色の再現が難しいですが、フリンジ・りりーはこんな色でした。
↑ネイティブ・アイリス(NATIVE IRIS;COMMON WILD IRIS;PURPLE FLAG:学名:Patersonia)・・・別名の多い花のようです。

フリンジ・リリー(FLINGE LILY) 綺麗な淡い紫です。

何と道路際に一面に咲いていました。↑
↓ 同じ花です。  ブルー・レシュノルティア(BLUE LESCHENAULTIA)


ダンピエラ(DAMPIERA)の一種

パープル・ファン(紫の扇:PURPLE FAN?)








スターフラワー(STAR FLOWER)
 色違いもあります。

WA 花めぐり その12010/11/03 00:29

西オーストラリア(WA)へ行ってきました。ワイルドフラワーの季節はもう終わりかけでしたが、それでも驚くほどの数の花が咲いていました。
名前は学名以外に複数の呼び名があり、また図鑑に載っていないものも多いので、手持ちの図鑑ではっきりしたもののみ、名前を入れていきますね。

西オーストラリアを代表する花です。↓
レッド・アンド・グリーン カンガルー・ポー
(カンガルーの前足という意味。RED AND GREEN KANGALOO PAW)

↓ブラック・カンガルー・ポー

↓レッド・カンガルー・ポー

とても面白い形ですね。州の花になっているそうです。



もっと小型だと キャッツ・ポー(CATSPAW) 筒型の花の先が爪のようですね



似ていますが、これは違う種類です。↓
コットンヘッド(WHITE COTTONHEADS)


ボトル・ブラシ(BOTTLE BRUSH) 木の花です。
ビンを洗うブラシの形にそっくりですね。
ハブラシ(TOOTH BRUSH: GREVILLIA TETRAGONOLOBA)


これもグレビレア (GREVILLIA )の一種のようです。


次はマメ科の花です。
FLAME PEA?
豆科の花は沢山咲いていましたが、毒のある,その名もPOISONという種類もあります。↑これは不明ですが。

コーンフラワー(CONEFLOWER)

クランブルック・ベル (CRANBROOK BELL)

スモーク・ブッシュ(SMOKEBUSH) ・・・まさに煙のようです。

グレビレア(GREVILLEA)の一種
グレビリア・ウィルソニ (GLEVIELLA WILSONII)


見つけました! 日本とよくにたトウダイグサの仲間!
サザン・クロス(南十字星:Southern Cross)・・・花が十の形に配列しています。これはKings Parkで見つけました。

WA 観光編2010/11/03 18:24

オーストラリアのパース (Perth) に行ってきました。
現地は初夏に向かうところです。
初日は抜けるような雲ひとつない青空が印象的でした。
サングラスは必携です。

巨大なキングス・パーク(Kings Park)の 太平洋戦争の慰霊碑。(ちなみに対 日本です・・・。)
市街を望む絶好のスポットが続きます。
建設ラッシュが続く市内。クレーンが沢山伸びています。
スワン川が流れています。
公園内の植物園。
先月までは世界的に有名なフラワー・フェスティバル会場でした。
是非またその時に来てみたいものです。

何百も種類があるという、ユーカリ。みんな面白い形の実がなっていました。


公園で見られる鳥。
黒いオウムはここでは見られず、残念!!

マグパイという名のこの子たちは沢山飛んでいます。
ムクドリ位の大きさです。

レインボー・ロリキートと呼ばれるこの子たちも、市内どこででも見られます。

次はもう少し離れた、港町フリーマントルに向かいます。
インド洋のビーチが広がります。まぶしくて目が開けていられません!


フリーマントルの昔の刑務所が世界遺産になっているそうですが、刑務所ということで見学はパス。

昼過ぎに市内に戻り、早めにチェックイン。
お昼寝後は市内散策です。
夜は豪華な夕食と、夜景のツアーに参加。
新鮮な海産物を食べました。
スワン河に映る市街のネオン、綺麗です。
残念ながら、南十字星は時期的に高度が低くて見られず。
大小のマゼラン星雲とともに、次回のお楽しみにしました・・・。(笑)

翌日は丸1日のツアーです。
ワイルドフラワーを求めてバスはひた走ります・・・・。
バスがいきなり停まった場所はこんなところ。
え?どこに??
っと思うのですが、歩いてみると、びっくりするほどの種類の花がここに咲いているのです。
詳細は、花編でどうぞ!

このようにして花に合わせてバスを止めながら、1日かけて遠くまで行きました。
大満足の花旅でした。

さらに翌日は、またバスツアーです。
これがパース最大の観光名所、ピナクルズに向かうツアーです。
200キロ以上離れているそうで、特別仕様のバスは何と座席が羊毛です(笑)。
人気ツアーとあって、子連れなど多彩な国籍の家族が乗り込みます。


まずは、カバシャム・ワイルドライフ・パークです。

滞在は短く、オーストラリアの三大珍獣?とのスキンシップが目的です。
移動距離が大きいので仕方ないのですが、ここは半日は楽しめそうです。

まずはコアラちゃん。眠っています・・・。
でも、動いている子もいました。ここでは抱けませんが、触って写真も撮れます。


次にカンガルーとワラビーに餌をやります。


どんどん近寄ってきます。
おとなしくて奈良の鹿よりかわいいです(笑)。
こちらはワラビーさん。

この後は、ウォンバットの一種と一緒に写真撮影です。
これでここは終わり!なのですが、通り道やちょっと脇に走って、鳥たちの写真を撮りました。

はい、これが、あのワライカワセミです。(LaughingKookaburra)
結構大きいですよ。
隣には一回り小さくて、青い羽根をもつカワセミも。(Blue-winged Kookaburra )

ときどき頭上をモモイロインコが飛んでいきます!
鳥好きにはたまりませんね。
満足して歩いていると、どこからか HELLO~の声が!

お、見つけました、一番会いたかった、白いオウム君。
しっかりおしゃべりしていました。ハローしか言わなかったけど(笑)。
目じりが下がりっぱなしの私でした。

実はこの子たちがキングスパークに群れている画像を見て、会いたかったのですが、結局市内では全然見られませんでした。
時期があるのかもしれません・・・。

次がメインのピナクルズです。砂漠の墓標という別名がぴったりですね。
実際は、木の根元の土が固められ、その後地面が浸食されて地表に現れたものだそうです。
岩のように見えるのに意外ともろく、そのせいで世界遺産に登録できないのだとか。

あれ、こんなところにブタが?!

小さく角が2本突き出たものもあり、日本人のガイドはそれをトトロ、外国のガイドはバットマンと呼んでいるそうですが、あまり似ていません(笑)。

さらに ボブテイルというトカゲも見つけました。しっぽが短くて、40センチ位あったでしょうか。
でもかわいかったです。おとなしいそうですよ。
カメラを向けると、恥ずかしがってすぐに隠れてしまいました。


そのあと真っ白な砂浜が続くランセリンをバスで縦横に走り回ります。
このバス、4WDなんです。
でも、いったんスタックしてしまいました(笑)。
こんな砂浜と、砂丘のような急斜面をバスで降りるので、キャ~!という悲鳴が上がります。
でも面白い体験でした。
希望者はサンドボーディングもできます。滑るのは楽しそうですが、登り返しが大変そうです。

さて、いよいよ最終日。
朝はまたキングスパークを歩きました。
そこで首に黄色の輪があるインコのペアを発見!
散策を楽しんで、ショップを覗いてお買いもの、と戻ってくると・・・。
何と目の前で悠然とモモイロインコがお食事中でした。
夢のような遭遇でした
こちらではガラーと呼ばれ、鳴き声もうるさいので厄介者扱いです。
でも本当に綺麗ですね。

その後は撮影禁止の、ミント(造幣局)に行きました。ツアーに参加すると、金の延べ棒作りの実演を見たり、金塊に触ったり、各国の記念金貨を見たりして楽しめます。
オリジナルのコインも作ってくれるのでお土産にお勧めです!
文字の配置やフォント、デザインも、パソコンの画面を見ながら相談できます。
金メッキなら20オーストラリア・ドルです。(1600円位)

最後に博物館に行きました。隕石が沢山展示してあります。ピンクダイヤなども特産だそうで、小さいですが楽しいです。
で、ここでの画像はコレ。


Tree Frogだそうです。お昼寝中でしょうか。ホンモノです(笑)。
何だか私みたい、と一人で笑ってしまいました。

かくしてパース滞在は無事終わったのでした・・・。初めてのオーストラリアでここに来る人も珍しいと言われましたが、まあそうでしょうね。

ちなみに、
初夏は何と街中がハエだらけです。口元を狙ってとまってきます。
一瞬ここはアフリカかと思いましたが、郊外へ行くと半端な数ではありません。
まあ山オンナとしては、刺すわけでなし、我慢できる範囲でしたが、ひとによっては耐えられないかもしれません・・・。
発生源は、郊外の酪農地帯で、牛さんたちの落し物から大量発生するそうです。市でも困り果てているそうです。
これだけは、早めに解決してほしいですね。

もちろん、機会があればまた行きたいです!