高尾山の花2011/04/19 00:29

高尾山もスミレが満開でした。

まずはタチツボスミレから。


かなり白いタイプです。



逆に色の濃いタイプ。葉にも少し赤い筋が入ります。
(アカフ タチツボ スミレ といえるかな?)

これはニオイ タチツボ スミレです。
紫の濃い色と、はっきりした筋が特徴です。

次は、ナガバノ スミレ サイシンの白花タイプ。
薄い紫の花も多いですよ。


そして、マルバ スミレ。

葉の形から判別が楽なエイザン スミレ。色は白から薄いピンクまで。

ヒカゲスミレの葉がこげ茶色のものを、タカオスミレと言います。

色が素敵なオカスミレ。
アカネスミレの無毛タイプです。

コスミレもかわいいですね。

初めて見たスミレなど2010/05/16 20:21

(クリックすると拡大します。)
源氏スミレに初めて会いました。葉は深緑です。

それから乙女スミレらしきタイプにも。
距に少し筋が残っているのは玉に瑕ですが。(タチツボスミレの白花の一種)


四国スミレ はブナ林に咲くスミレだそうです。葉が瑞々しくて綺麗です。


ついでに ハコネシロカネソウ (らしき花)も。アップで見ると面白いですね。



図鑑と実物では随分印象が違うこともあります。まだまだ勉強しなくては!

ミヤマスミレ2010/05/13 22:18

私が以前、亜高山帯で見たミヤマスミレは、もっと花弁が細く、図鑑で見てもすぐ判別できたのですが、これは確認するまで不明でした。

しかし、ミヤマスミレでも、このようにぽってりした感じの花もあるようです。

決め手は、葉の形ほかですが、まだ咲き始めで株も小さかったので、これから細く伸びていくのかもしれませんね。




セーメーバンのスミレ2010/05/09 18:21

拡大機能のあるブログなので、スミレの画像をアップしてみました。
画像の上でクリックすると拡大します。

まずは、斑入りのフモトスミレ(斑入り麓スミレ)です。
小さくてもパッチリした印象の可憐な花ですね。
葉に斑が入らないものもありました。


次は、高尾山ではとっくに終わったナガバノスミレサイシン(長葉のスミレ細辛)です。


大きくて見ごたえのある花で、白と紫の花がありますが、ここは白がほとんどでした。

次はアケボノスミレ(曙スミレ)です。
葉が出る前に花が咲いてしまうので、いきなり優しい赤紫の花が地面から伸びていて不思議ですね。
よく見れば、葉は近くに、くるっと丸まったまま伸びています。


これらは誰にでも区別がつき易いスミレかもしれませんね。