メキシコの旅 その3 ― 2020/03/25 19:35
*チチェンイツア*
春分、秋分の日に 蛇の姿をした神がピラミッドの側面に降臨する「ククルカン」現象を見るために、この暑い時期に訪問した訳ですが、
コロナウイルスの対策として、政府が人の集まる施設やイベントを次々と閉鎖し始め、とうとう「ククルカン」もその対象となってしまいました。
我々の情報では、夕方からのピラミッド(エル・カスティージョ)のプロジェクション・マッピングはこの日が最後で、遺跡の見学は翌日でも大丈夫とのことで、見学に先立って夕方から遺跡に入りました。

ライトアップされた「エル・カスティージョ」

髑髏 の浮き彫り

見事な浮き彫り

通常の1/3位の人出だそうで、夜空に輝くオリオンの下で、夕涼みをしながら、先ずはこのように遺跡内を一周します。
その後、20分程のプロジェクション・マッピング「ククルカンの夜」を見ました。
明日の見学がとても楽しみです。
ククルカンは無事見られるでしょうか?
翌朝。ホテルから徒歩で行ける距離です。眩しい日差しの中、向こうに見えるのは「カラコル」のようです。
ところが、
急な通知で、遺跡がクローズに‼️
ククルカンがテーマのツアーだっただけに参加者の落胆は大きかったのですが、こればかりは仕方ありません。
かわりに別の遺跡に連れて行ってもらいましたが、
途中ですでに各都市の検問と閉鎖が相次ぎ、事態は急激に悪化していきます。検問所で、ホテルにまた戻ってこられるよう確約を得てから向かいました。
*エク・バラン*
ここにも素晴らしい神殿がありますが、相変わらず急で狭い階段です。

よく見ると、大きな牙を持つ口が開いているのがわかりますか?

番外編に続く・・・。
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