over 60 アメリカ一人旅 Part42024/04/20 21:35

 さて、無事サンフランシスコに着き、今度はBARTという鉄道で宿へ向かいます。
 最近、サンフランシスコは非常に治安が悪く、軽微な窃盗は罰金も軽いため犯罪が横行している、と聞いています。 勿論、特に危険な地域ははっきりわかっているため、そこを避けるのは勿論ですが、公共交通機関であっても、真っ昼間以外は避けるべき、とされています。
 なので、一人旅としては、空港発着の時間帯も人の多い明るい時間に限定して予約しています。宿も、比較的安全とされている沿岸部のフィッシャーマンズワーフに連泊します。 BARTでEmbarcadero駅まで行き、そこから路面電車F線でフィッシャーマンズワーフに向かえば、ホテルは徒歩数分。しかも、人気のスーパー、TRADER JOE'S (トレーダージョーズ≒トレジョ)の近くに取りました。

 それにしてもアメリカは物価が高く、その上余りの円安で、涙が出ます。
ダラス滞在中は、結局一度も外食せず。
(高い、量が多すぎる、美味しくない、チップが面倒・・・が理由です。)

朝はホテルのワッフル+ヨーグルト、お昼はセブンイレブンの軽食、夜はホテルそばのファストフード店を試しましたが美味しくなくて、1度は、万一に備えて持参の非常食のパスタにお湯を入れて食べました。

*サンフランシスコ 初日*
 もう夕方ですが、明るいので、やっとここへきてまともなものが食べられそう!と初日はトレジョに買い出しです。ダラスのホテルで水が500ml 1本が2ドルでしたが、トレジョは1本17セント! ちょっと量は多いものの、生ハム、クロワッサン、ツナ缶、サラダパック、トマト1個 の他、お土産のチョコ、ドライフルーツなどをゲット。部屋に戻ってゆっくり食べました。

 このホテルはレトロな建物に通路・階段が入り組んでいて、トイレとシャワーが別で、各部屋とても狭いものの、建物自体も趣があって、コーヒーは淹れたてが朝7時~13時まで、水は24時間貰えます。

*2日目*
翌日は予約のキャンセルがあったため、丸1日自由行動です。
ダラスでは暑い日もあったものの、サンフランシスコは結構寒く、朝は薄いダウンを着て出かけます。

フィッシャーマンズワーフにしろ、ギラデリスクエアにしろ、早くても開くのが10時、11時なので、朝はゆっくりです。


有名なPiar39

アシカがゴロゴロ。向こうに金門橋。(クリックで拡大します)

中々に強い日差しです。
この日も、お昼にはトレジョ経由で宿に戻って優雅に(?)昼食。
午後の部はなし。・・・体を休めるために昼寝をして、起きるともう夕方でした。

相かわらず3時間熟睡?してあとはうとうと、が続いています。場合によっては起きてしまって、実はABEMAで叡王戦と名人戦の最終盤を見てしまいました(笑)。それはそれでとても楽しかったです。こちらの時間では午前2時とか3時とかでしたが。

*3日目*

7時半ごろ宿を出て、徒歩15分程の集合場所に向かいます。この日は半日バスツアーに申し込んであり、Muir Woods に出かけます。金門橋を渡って、巨木の森に向かい、帰りはサウサリートで散策後、戻るというコースです。

朝は霧の中でした。





しっとりとした巨木の森。STAR WARS 6で『イウォーク』が出てくる森がこれです。 しっかりした広い木道部分と、山道に分かれており、自由時間は90分だったので、歩道部分をループしてノンビリ歩きました。



この公園に向かう途中、車窓から野生の七面鳥が見えました。また、地層の面白い場所もあり、入園は予約制ですが、もう一度ゆっくりと来てみたいと思いました。

このあとは、お昼を兼ねてサウサリートに向かいます。

ザ・カリフォルニア! っていう感じですね。

サンフランシスコ市内に戻り、ドライバー且つガイドのお兄さんにしっかりチップも渡して、一旦ホテルへ。
又も昼寝後、折角なのでパタゴニア(登山洋品店)に行って、記念にパンツをゲットしました。

つづく。