大江高山2014/04/08 22:36

島根県まで大遠征してきました。
が、時ならぬ雪に見舞われ、思わぬ苦戦をしましたが、会いたい花にはしっかり会えました。これも一つの奇跡かもしれません。

登山開始時から雪が降っています。だんだん積ってきました。


とうとう真っ白です。こんなはずでは・・・。(>_<)

着きました!!
山頂広場です。
丸太が1本。ここに座ってお昼です。

やっと青空が覗くようになりました。(^-^)

さあ、下山開始です。
降り始めると雪が消え、目の前にコブ山が沢山!
火山群だそうです。

往路の雪はどこへ?!

<<お花編>>
初めてのミラーレス一眼ゆえ、設定に苦労しました。まだまだ思うように撮れていませんがご容赦を。
スミレの発色はデジカメには無理ですね。ひどい色です・・・。(>_<) 

シュンラン(春蘭)
ヒゴスミレ(肥後菫)
ヒゴスミレ(肥後菫)

ナガバノタチツボスミレ(長葉の立坪菫 : 山陰型)

アカネスミレ(茜菫)
本当は綺麗な茜色です。

エンレイソウ(延齢草)
ヤマエンゴサク(山延胡索)
登山口で見つけたアマナ(甘菜)。花は閉じていますが・・。

綺麗な画像はありませんが、見た花は他に、
アケボノスミレ、スミレサイシン、ミスミソウ、イカリソウ、タチツボスミレ、など。

石見銀山の花2014/04/09 22:26

季節外れの雪山になったため、三瓶山の代わりに石見銀山へ行きました。

一番有名な龍源寺間歩(りゅうげんじまぶ)に向かう道すがら、沢山の花に会えて大喜びです。

<<お花編>>
まずは沢山のイチリンソウがお出迎え。

次はネコノメソウ。

シロバナネコノメソウはもう終わりかけ。赤い葯が1つだけ残っていました。
ハナネコノメとの違いは、白い部分の先端がとがっていることです。

これは何チャルメルソウでしょうか。
この形、いつ見ても惹かれます。(笑)

オオタチツボスミレもありました。


葉が大きくて葉脈が深く、また花も白い部分が比較的はっきり浮き出ています。

<<観光編>>
桜も満開で良いお花見ができました。
龍源寺間歩まではかなりあるので、レンタサイクルの人もいます。

遊歩道を歩いていきます。

間歩の入り口

大森まで戻り、五百羅漢を道から覗き見。(お参りは有料です。)

それから代官所方面へ。 あちこちお店を冷やかしました。


代官所前にも桜の大木が。

最後は代官所前のお蕎麦屋さんで締めました。おいしかったです。
春爛漫の石見銀山でした。
★お勧め★
解説を聞いてから見ると全く見方が変わりました。「ワンコイン・ツアー」(500円)絶対お勧めです!
http://iwamiginzan-guide.jp/

私たちは大森へのバスに乗り合わせた女性ガイドの方から、いろいろ伺うことができました。開始時間前だったこともあり、タダで教えて頂けたのですが、お話を聞けなかったら、ただ坑道を歩いて、ふ~ん、で終わりだったと思います。 なるほど世界遺産なんだと実感しました。とても良い出会いでした。
(龍源寺間歩までは大森バス停から2.3キロあります。)

私たちは半日でざっと回りましたが、是非一日かけてのんびり歩くといいと思います。「穴を見るだけ」ではございません!(笑)

生藤山から陣馬山のスミレ2014/04/28 22:31

生藤山から陣馬山までスミレを求めて歩いてきました。
初めてのスミレもあり、楽しい1日でした。
ミラーレス一眼との悪戦苦闘はまだ続いています。多分、次回は思うように撮れることでしょう・・・(『3度目の正直』)

コスミレ
大きな群落を作っていました。

オカスミレ(茜スミレの無毛タイプ)
綺麗な色ですぐに目を引きます。

エイザンスミレ
何度見ても綺麗なスミレです。

ヒゴスミレ
東京近郊では久しぶりに見ました。

ニオイタチツボスミレ
紫と白とのコントラストが強く、葉の先が少し丸みを帯びるのが特徴です。

オトメスミレ
タチツボスミレのうち、距に色が少し残っている白花タイプを言います。

ナガバノスミレサイシン
色は紫から白まで幅がありますが、ピンと先が尖った長い葉が特徴です。

アケボノスミレ
色が優しい独特のピンクです。花が咲く時には、葉がまだ展開していないか、全く出ていない位遅いのも特徴です。
葉が開ききると、深い切れ込みを持ったハートに近い形になります。

今回初めて見たのは、ナガバノアケボノスミレです。
やっと会えました。
(アケボノスミレとナガバノスミレサイシンの交雑種です。)

面白かったのは、朝、民家の庭先で見た豆粒ほどの個性的なスミレ。
写真を撮っているうちに思い出しました。
園芸種の、フイリゲンジスミレ(斑入り源氏菫)です。 山に生えている源氏スミレとは似ても似つかぬ姿形です。

勿論、タチツボスミレは沢山咲いていました。
日本のスミレは本当に沢山種類がありますね。
来週もスミレ紀行が続きます。乞うご期待!