将棋のお話 ― 2019/03/23 23:58
将棋に関心を持ったのは、藤井聡太四段の活躍ぶりが報道されるようになってからです。見るだけではなく、ボケ防止にもなるだろうと、自分でもほぼゼロから指し始めたのが昨年の春頃かなと思います。
スマホの無料アプリで基礎は全部教えてもらえるのには驚きました。
その気になればかなりのことが、自力で習得できます。
が、勿論、ある程度以上強くなろうと思えばアプリ(ソフト)だけでは無理だと感じ、現在は教室に通っています。
最初は、とにかく本物の(笑)将棋盤に駒を並べて指すことが新鮮で、また、対人で指すことが非常に怖かったです。文字通り、身体が震えました。今でも少し怖いですが・・・。
本も読んでいます。が、独特の言い回しがあったりして、また棋譜だけで理解するのはアラ還のおばさんには無理があります。それに、記憶力の衰えと言ったら! (^-^;
でもまあ、自己流から教室に通い始めて(と言ってもせいぜい月2回ですが、)
目から鱗が落ちるとはこのことだと感じています。それに、将棋の話ができる仲間が出来て、楽しく過ごしています。最近は将棋を指す女性も多いですし。
で、一応ある程度の目安になるのは、『ぴよ将棋』と、『将棋ウォーズ』のレベルだろうかと思いますが、「ぴよ(PIYO)」は本当に強いです(笑)。
教室の仲間が言っていた通り、「ぴよは間違えないから、心が折れた。」そうです。そう、コンピュータは間違えませんから。
といっても、無理やり手加減するよう設定されているのですが、不自然な手も多く、ちょっと変なとこも。
まずは将棋の駒の動きを覚え、それから10枚落ちで「ぴよ将棋」へ。
その最強の「ぴよ帝」に勝てるようになってから、平手(駒落ち無しで指すこと)に戻しました。
その最強の「ぴよ帝」に勝てるようになってから、平手(駒落ち無しで指すこと)に戻しました。
それでも最初は弱くて、全然勝てず。いつもぴよには「勝ちそうピヨ!」とか言われてガックリ。
(指すたびに、ピヨピヨと可愛い効果音が入り、情勢に合わせて「勝ちそうピヨ」とか「まだまだこれからピヨ」、「負けそうピヨ」とか吹き出しが出るのです。)
しかし、少しずつ手筋なども覚えていくと、とても勝てないと思っていたレベルにもだんだん勝てるようになりました。それは励みになりますね。
ま、レベル的にはまだまだなんですが。( 「ぴよ平」と指し分け位でしょうか。)
ウオーズの方は独特で、最初は相手にいいカモにされていて、全然勝てず。ムカつくばかりで(笑)、指す気にもならなかったのですが、暫く間をおいて、少しは強くなったかなと指してみると、何と私も勝てるようになりました。
最近は相手が5~7級でも結構勝てたり。
将棋友達が言うように、「人間は間違えるから、ウォーズなら勝てる。」の意味が分かるようになりました。
指していると、級位が高いわりに、あれ?この人、全然分かって無いね?!と感じることがよくあります。
実はウォーズには「棋神」といって、5手だけ強いソフト(あの有名なポナンザ)が指してくれる「お助けボタン」があるのです。
私も最初は使ってみましたが、その時は「もう手遅れじゃ!」と言われ、結局役に立ちませんでしたが(笑)、今は全く使いません。
誰でも最初は30級から始まって、勝つと上がっていきますが、自分より強い人に勝つと2段階くらい上がるようです。
10分切れ負けなので、雑になると思い、ある時期はやらなかったのですが、人と指しているという感じが伝わるようになってからは、勝敗に関わらず、指す楽しみを感じています。無料では1日3局までの制限もあり、度を越して入れ込むこともありませんし。
今日、3級の人に勝ち、14級に昇級しました!(*^^)v
実際の級位は分かりません。近いうちに『道場』に行く予定なので、そこで棋力を判定して頂けそうです。何級でもよいのです。そこから上がっていけば。
(希望的観測としては8級くらい??)
それよりも、同じウォーズの中の「練習将棋」が良い勉強になります。
私の場合(だけ??)は、「普通」だとポナンザの6級、「難しい」だと4級が相手をしてくれますが、このところ、「普通」にはかなり勝てるようになり、「難しい」の方で練習しています。かなり負けていますが(笑)。
あと少しは強くなれそうかなと思うので、まだまだ覚えるべきことが膨大ではありますが、楽しみながら続けられそうです。
私の今までの経験では、初心者にとって即効力があるのは、こんな本でした。
① 一目の手筋② 振り飛車破り
あとは結構いろいろ買いましたが、消化不良が続いています(笑)。背伸びし過ぎの本もありますし。(笑)
持っている本:
「最強棒銀戦法」・・・最初に1つ戦法を覚えなさいということで、ならばこれかな、と。初めて読んだ将棋の本だったので、ぴよ将棋に取り込んで覚えようとしていますが、1/3まで進んだだけでかなり大変でした。これも、先に②を読んだ方が実践的だったなと感じています。
「駒落ち定跡」・・・教室に通い出してから買いました。でも先生との対局は6枚落ちで「卒業」してしまったので、その先はちらっと読んだだけです。
「次の一手で覚える手筋432」・・・①よりずっと先に買いました。勿論大変勉強になりましたが、初心者は①からの方がずっと効果的ですね。(^-^;
他にもありますが、無料アプリの詰将棋は、3手詰めまでですが、総数では千題は解いていると思います。が、すべて覚えているわけではないので。
それよりも、実践的な次の1手を完璧に覚える方がよさそうですね。
とまあ、藤井七段を応援しつつ、日々「ぴよ」やポナンザと戦っている私でした。
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