晋州 チンジュ2012/10/25 22:08

智異山への玄関口の一つ、晋州です。
秀吉が殺戮を行った晋州城が観光の中心となっていて、ちょっと心が痛かったです。
街中にホテルは1軒のみ。

晋州城


秀吉軍の兵士を道連れにして、妓生が川に飛び込んだ場所(ウィアム:義岩)
その妓生さんを祀る『義妓祠』もあります。
秀吉が焼き打ちした史跡はソウルにも多数あって、何だか申し訳ない気持ちになってしまいます・・・。

広い城壁内をずっと進むと、お寺があります。
月影山護国寺という素敵なお寺です。

早めに夕食を食べて戻る頃には夕景でした・・・。
クリックして見てください。

◆番外編◆
こんな感じの所に泊まりました。温泉マーク付きです!(笑)

一人で泊まるには広くてよかったですよ。

お約束のカエルです。
何か説話か民話でしょうか。橋の下に絵がありました。
カエル君が泣いています・・・。

こんなところにも鎮座していました。
石の大きなケロ君です。

智異山 登山 その32012/10/26 21:32

<智異山 Part 3  チャントモク待避所~下山口 白武洞>

ようやくチャントモク待避所に到着です。
ここからまた中山里にも下りるコースがあります。

時々こんな注意書きが現れます。

何と!「熊出現注意」と書いてあります。(中央の文字以外は読めました。 出没かと思ったら、出現でした・・・。)

でも、とても静かな山道です。

標識を見ると、下山路もまだ半分まで来ていません。
がっかり・・・。

疲れも溜まっているので焦らずゆっくり、紅葉の美しい場所で休憩です。



相変わらず道は意外と急で、しかも石がボコボコしており、
滑ったり躓いたりしそうで、神経を使いました。

水場。(チャムセム と標識にありました)
でも枯れていました。
登山道は、画面左上から続いています。

最後の大休止地点。吊り橋があります。

誰もいなくなってちょっと寂しい感じでした・・・。
沢沿いを下っていきます。

標高の低い場所で良く見られました。ナギナタコウジュに似ています。

標識が現れたと思ったら・・・

突然キャンプ場に出ました。

現在地(赤字地点)から見て、左上に上がるコースを辿って下山してきました。

とうとう到着です!

ペンムドンに無事下山しました。(白武洞野営場)
16:50でした。

長い長い1日でした・・・。

智異山 その22012/10/26 22:29

智異山 Part2  <法界寺~チャントモク待避所>

山の中にあるお寺、法界寺です。鮮やかな門ですね。
参詣を省略して、失礼しました・・・。

すぐ脇には、神泉があります。

しかし、まだまだ急登は続きます。

展望に慰められますね。

まだまだ続く石の階段・・・。
このお二人は最後まで私たちと前後して歩いていました。

山頂まであと300m!

最後はこんな感じです。

もう一息!


山頂です。(このお二人、お顔をカットさせて頂きました。ごめんなさい。)

この裏側はこう書いてあります。
韓国人の気像 ここから発源(する?) [この最後の2文字は『~になる、できる』という意味の動詞です。])

直下の広場は休憩に最適です。
が、そのうちに、学生たちに埋め尽くされました・・・。

下山開始です。振り返ると急ですが・・・
目の前も手すりにすがって降りています。

こんなところも。
稜線の小ピーク、帝釈峰から天王峰を振り返ります。
随分降りましたね。
ようやくチャントモク待避所が見えました。
前に居るのが、抜きつ抜かれつだったお二人です。

Part3 に続く・・・。

智異山 その12012/10/27 18:01

韓国南部の山、智異山(ちりさん)の山行記録です。
韓国で標高第2位、1915mの山です。

登山の実際と記録はHPでどうぞ。
http://www.ne.jp/asahi/piano/yama/Jiri_san.html
画像はクリックすると大きくなります。

中山里(チュンサンニ)登山口
(ビジターセンター)

乗用車用の駐車場とトイレなどもあります。登山の規制についてやバスの時刻表がありました。

「バス時間表」です。
必要な方はクリックして下さい。
★バス乗り場はここから1.5km降りた地点になります
表の左端は、ここ「チュンサンニ」(中山里)と書いてあります。
その右の欄は、この先のバス乗り場からの出発時間です。
一番右側はバスの行先で、2つ並んでいるのは「チンジュ(晋州)」と「プサン(釜山)」、1つものは「チンジュ」行きです。


野営場です。ここから山道になります。

歩き始めはこんな感じです。

既に登山口付近でも紅葉が始まっていました。

最初の分岐直前にある、カルバウィ(刀岩)です。

分岐にある標識です。

階段もあります。


山頂方面が見えてきました。

山脈はずっと続いています。縦走すると2泊3日が標準だそうです。

ロタリ待避所です。

ロタリ待避所前。

地図で確認できます。

このあたりの紅葉も素晴らしかったです。

韓国では、ツキノワグマの保護活動のため、唯一この智異山にだけ熊が生息しており、国立公園で保護活動をしています。
そのため、こんな標識がありました。

その2へ続く。