生藤山から陣馬山のスミレ2014/04/28 22:31

生藤山から陣馬山までスミレを求めて歩いてきました。
初めてのスミレもあり、楽しい1日でした。
ミラーレス一眼との悪戦苦闘はまだ続いています。多分、次回は思うように撮れることでしょう・・・(『3度目の正直』)

コスミレ
大きな群落を作っていました。

オカスミレ(茜スミレの無毛タイプ)
綺麗な色ですぐに目を引きます。

エイザンスミレ
何度見ても綺麗なスミレです。

ヒゴスミレ
東京近郊では久しぶりに見ました。

ニオイタチツボスミレ
紫と白とのコントラストが強く、葉の先が少し丸みを帯びるのが特徴です。

オトメスミレ
タチツボスミレのうち、距に色が少し残っている白花タイプを言います。

ナガバノスミレサイシン
色は紫から白まで幅がありますが、ピンと先が尖った長い葉が特徴です。

アケボノスミレ
色が優しい独特のピンクです。花が咲く時には、葉がまだ展開していないか、全く出ていない位遅いのも特徴です。
葉が開ききると、深い切れ込みを持ったハートに近い形になります。

今回初めて見たのは、ナガバノアケボノスミレです。
やっと会えました。
(アケボノスミレとナガバノスミレサイシンの交雑種です。)

面白かったのは、朝、民家の庭先で見た豆粒ほどの個性的なスミレ。
写真を撮っているうちに思い出しました。
園芸種の、フイリゲンジスミレ(斑入り源氏菫)です。 山に生えている源氏スミレとは似ても似つかぬ姿形です。

勿論、タチツボスミレは沢山咲いていました。
日本のスミレは本当に沢山種類がありますね。
来週もスミレ紀行が続きます。乞うご期待!