韓国旅行編 ― 2016/11/05 22:37
今回の旅の番外編です。(^^)/
ソウル行は、右側に八ヶ岳、御嶽山と北アルプスが見えます。
手前は御嶽です。
クリックでどうぞ。
ソウル行は、右側に八ヶ岳、御嶽山と北アルプスが見えます。
手前は御嶽です。
クリックでどうぞ。
こちらは韓国上空。
白頭大幹(ペクトテガン)なのでしょうか。
(『白頭山から始まる大きな山脈』という意味で、白頭山から智異山まで朝鮮半島を背骨のように貫く山脈を示す名前だそうです。)
月岳山も見えていた??
さて、
月岳山登山のために選んだ宿泊地は水安堡(スアンボ)温泉です。
東ソウル高速バスターミナルからバスで向かいます。
*荷物を預ける場合*
復路、バスターミナルに荷物を預けようとロッカーを探したら、少ししかなく、しかも満杯でした。が、尋ねたら、荷物預かり所が別途ありました。名前は確か、「物品保管所」だったと思います。1階の奥の一角でした。夜の9時くらいまでに戻ればよかったと記憶しています。値段はロッカー程度でした。
ターミナル内の人に尋ねてみてください。
バスに乗るには、まず窓口で行先を伝え、切符を買います。
一応座席指定です。
英語も併記されています。乗り場は9番線ですね。
が、15番の席にはすでに先客(行商のおばさん風の方)が。
「あの~、失礼ですが、その席は・・・」と言うと、大声で、
「席は一杯空いているんだから、どこでもいいのよ!!!」
・・・はあ、そうでした。(>_<)
座席指定はあって無いようなものです。(笑) ま、座れれば良いので。
バス乗り場。上に「9番 スアンボ方面」の案内板があります。

バスの前面にも行先表示があります。13:40発、スアンボ行、
車体には京畿高速(キョンギコソクというバス会社名)と「直行」という文字も見えます。実際には途中でいくつか立ち寄りますが。
大きな荷物はバスの横のトランクを自分で開けて入れます。
車体には京畿高速(キョンギコソクというバス会社名)と「直行」という文字も見えます。実際には途中でいくつか立ち寄りますが。
大きな荷物はバスの横のトランクを自分で開けて入れます。
中はこんな感じ。市外バスだったので、高速バスよりはちょっと質素ですが、
何といっても2時間以上乗っても1200円程度ですから。

スアンボから帰るときは、大通りの真ん中あたりに、乗り場を表す標柱が立っています。今はバスターミナルがないので、これを目印に。
「市外バス停留所」と書いてあります。
市内バス乗り場とは違うのでご注意を。(バスで月岳山方面へ行く場合には市内バスに乗ります。)

すぐ脇の商店ですが、ここで切符を買います。拡大してみてください。
「市外バス 乗車券販売所」の文字が黄色い看板に書かれていますね。
ついでながら、目の前のグレーの標識はタクシー乗り場でした。ここまでくれば朝でも乗れたかも?(通りを挟んでお向かいに、大きな文字でタクシーはこちらへ、みたいな看板と電話番号が書いてありました。)
スアンボの街はキジだらけ!

キジ料理が有名だそうです。(高価でしたが。)
夕方はネオンで綺麗。店の前にも看板にもキジがいっぱい!
一体何匹いるでしょう?拡大して数えてみてください(笑)。
私たちの初日の夕食は、ホテルのご主人お薦めのサムギョプサルのお店。
お肉が厚くて、美味しかったです。
お肉が厚くて、美味しかったです。

二日目はキノコ鍋でした。キノコが沢山で、牛肉も入っていましたが、結構高価でしたよ。体によさそうな食事でした。
ソウルに戻ってからは久しぶりにお買い物で、南大門の登山用品店などを冷やかし、それぞれお目当ての物をゲット。(*^^)v
夕食はお待ちかねのサムゲタン。あっさり味のお店でしたが美味しかったです。
最終日はお天気が怪しく、一気に冷え込んで、震えながら観光しました。
昌慶宮(チャンギョングン)に行きました。運よく日本語ガイドさんを独占。


ちなみに、ドラマ「イ・サン」でも有名な正祖や祖父の英祖もここで暮らし、例の米櫃は、実はこの宮殿の一角に置かれたそうです。水原で米櫃に入ってみたのですが、実際はここだったんですね・・・。

正祖の子供、純祖が書いた扁額。↓

そんなわけで、久しぶりの韓国を楽しみました。
ちなみに、今回で韓国は15回目。(2009~)
山は7座目(回数は8回。慶州の南山に2度登ったため。)
でも、またすぐ行きたいです!(^^)/
月岳山 ウォラクサン (韓国)へ ― 2016/11/02 17:38
韓国の山に登ってきました。マイナーな山ですが、登りがいのある、展望・紅葉のよい岩山でした。
紀行文はHPの方でどうぞ。
http://www.ne.jp/asahi/piano/yama/WorakuSan.html
徳周寺(トクチュサ)より登山開始です。
紀行文はHPの方でどうぞ。
http://www.ne.jp/asahi/piano/yama/WorakuSan.html
徳周寺(トクチュサ)より登山開始です。


案内板があります。クリックで拡大してごらんください。
私たちがたどったコースはこちら。(上の図の中を拡大しました。)
渓谷美を楽しみながら歩きます。


←ヨンボン(霊峰)3.9km 徳周寺1.0km→ の標識。

磨崖仏が見えてきました。



ここからが最大の難所です。急階段の連続です。

高度を稼ぎますが、「落石注意」、「墜落注意」の看板だらけ・・・。

こんなところもすり抜けて・・・

ようやくヨンボンが見えました!

彼方には忠州湖もうっすらと。

でもまだ稜線には出ていませんでした。

やっとたどり着いた稜線漫歩!

さあ、ヨンボンが迫ってきます。

三叉路に出ます。ソンゲリに降りる分岐です。

小屋(帰路に撮ったので、逆から見ています)と

標識があります。クリックで拡大します。
いよいよ近くなりました。でも一体どうやって上るのでしょう?!

まずは岩峰を左にみて、巻いていきます。

結構進むとさらに分岐(忠州湖に降りる道)に出ると左に回り込むようになり、いよいよ山頂への道が始まります。

金網に守られたルートです。見下ろすと、ここはトンネル状になっています。

更に九十九折で近づくと、ようやく山頂がはっきりしてきました。
階段で登っていくようになっています。拡大してみてください。
見上げると結構隙間が・・・。
見下ろせばこんな感じ。
さあ、着きました!ヨンボンです。(^^)/ 360度の展望です。

あの尾根から来たのです。稜線上の白い点に見える場所はヘリポート。
ほっとしつつ、階段を注意しており、三叉路へ戻ります。
紅葉が綺麗でした。

リスも見っけ!

三叉路に戻って、今度はソンゲリ方面に下山開始。
黄葉を楽しんでのんびり降りられると思ったのですが・・・。
黄葉を楽しんでのんびり降りられると思ったのですが・・・。

どんどん急になり、手すりに助けられ・・・

やっと展望台で一休み。


その後もまだまだ続く急な石段。
手すりが欲しい~!

そうこうするうちに何とかゲートまで来ました。

入山規制の時間帯が書いてあります。11月から4月は5:00~13:00、
4月から10月は4:00~14:00ですね。
クリックで拡大します。
トイレ舎を経て、通りに出ました。拡大してください。
登山口の標識があります。
ヨンボン探訪路という表記ですね。
登山口の標識があります。
ヨンボン探訪路という表記ですね。
すぐ目の前のバス停ですが、時刻表がありません!

という訳で、とりあえずコース案内は以上です。(^^)/
韓国への旅 番外編 ― 2015/03/11 21:36
今回は、ソウルから釜山への大縦断で、ひたすら移動していた感じでした。
でもバスに乗ったり、KTXに乗ったり、楽しかったです。
まずは航空写真から。(拡大します。)
八ヶ岳が綺麗に見えてきたと思ったら・・・
でもバスに乗ったり、KTXに乗ったり、楽しかったです。
まずは航空写真から。(拡大します。)
八ヶ岳が綺麗に見えてきたと思ったら・・・
ん?
あ・・・手前は・・・御嶽山ですね。
帰りは、窓側ではなかったのですが、余りに綺麗だったので、お隣の新婚さん(韓国人)にお願いして撮って貰いました。
飛行時間から考えると中国地方から近畿でしょうか・・・。
飛行時間から考えると中国地方から近畿でしょうか・・・。
さて、安東(アンドン)では初日はちょうど良さそうなお店が無く、やっと一人でも食べられそうなお店を見つけて入りました。
クッパ2種と、鶏カルビ2種がメインのようでした。食べたことはないのですが、確か、鶏カルビって辛いんじゃないかなと思い、店員のお兄さんに聞いてみました。
「鶏カルビって辛いんでしょ?」
「いえ、うちのはそんなに辛くありません」
というので、「骨なし鶏カルビ」をお願いしました。でも、カメラは部屋に置いてきたので画像なしです・・・。 (^_^;)
二日目は、ホテルのフロントのおじさんに、名物の塩サバを食べたいんだけど、と尋ねると、ホテルを出てすぐの食堂を教えてくれました。
これがまた小奇麗な上に安くておいしい、大当たりの店でした。今度は携帯で撮ったものですが。
塩サバ半身(ホッケ位の大きさです)と・・・

お盆に一杯のおかず。

「塩サバ定食」 W8000 安かった~!
オマケは、市内のドアに描いてあった可愛い絵です。 (*^_^*)
オマケは、市内のドアに描いてあった可愛い絵です。 (*^_^*)

三日目は海印寺へ向かいましたが、途中で大伽耶(テガヤ)の古墳群を通りました。とても面白そうでしたが、時間がどの位かかるか読めなかったので、釜山に向かう必要もあって、後ろ髪を引かれる思いで車窓から見送りました。
高霊(コリャン)という街にあります。
小高い山の上に円墳が沢山並んでいます。博物館のような建物も見え、車が沢山停まっていました。
さらなる失敗談はHPにて・・・。
韓国 海印寺 (世界遺産) ― 2015/03/10 22:51
以前から行きたかった海印寺(ヘインサ)ですが、河回村と同様に、韓国の真ん中にあってアクセスが悪く、機会を逃していました。今回はこの2か所を訪れる目的での訪韓です。
海印寺へのアクセスの起点はKTXの停車する東大邱(トンテグ)駅です。
(私は安東からでしたから、高速バスで。1時間半程度、W10,000でした。)
ここからは、東大邱駅前の地下鉄1号線(しか通っていません。コインロッカーあり。)で12番目の聖堂池(ソンダンモッ)駅で降ります。
3番出口の目の前が西部バスターミナルです。小さなバスターミナルで、窓口も1つです。「ヘインサ(海印寺)」と言えばOKです。昼前後は40分間隔のようでした。チケットと共に、時刻を書いたモニターを見せてくれるので言葉が通じなくても分かりますよ。乗り場(2番)を書いたチケットを貰います。(一般バスなので自由席、W7,100)
私は待ち時間に構内のコンビニでおにぎりを買って食べました。ベンチが沢山ありますし、バスも早めに来て停まっているので、乗って待ってもいいですね。
最初は高速を走り、その後一般道を経由してあちこち停まりますが、海印寺は終点なので大丈夫です。日本と同様に、どうやら『自由乗降車』のようで、「ここで降ろして!」をやっていました。
海印寺は、終点の1つ手前が「海印寺入口」(ヘインサ・イック)で、ここからの方がお寺には近いとネットの書き込みを読んだので、私はここで降ろして貰いましたが、放送は無かったし、私も二度ほど運転手さんに大声で確認してからでしたので、一般的にはちょっと難易度が高いかなと思います。
(西部バスターミナルからは所要約70分。)
↓海印寺入口
海印寺へのアクセスの起点はKTXの停車する東大邱(トンテグ)駅です。
(私は安東からでしたから、高速バスで。1時間半程度、W10,000でした。)
ここからは、東大邱駅前の地下鉄1号線(しか通っていません。コインロッカーあり。)で12番目の聖堂池(ソンダンモッ)駅で降ります。
3番出口の目の前が西部バスターミナルです。小さなバスターミナルで、窓口も1つです。「ヘインサ(海印寺)」と言えばOKです。昼前後は40分間隔のようでした。チケットと共に、時刻を書いたモニターを見せてくれるので言葉が通じなくても分かりますよ。乗り場(2番)を書いたチケットを貰います。(一般バスなので自由席、W7,100)
私は待ち時間に構内のコンビニでおにぎりを買って食べました。ベンチが沢山ありますし、バスも早めに来て停まっているので、乗って待ってもいいですね。
最初は高速を走り、その後一般道を経由してあちこち停まりますが、海印寺は終点なので大丈夫です。日本と同様に、どうやら『自由乗降車』のようで、「ここで降ろして!」をやっていました。
海印寺は、終点の1つ手前が「海印寺入口」(ヘインサ・イック)で、ここからの方がお寺には近いとネットの書き込みを読んだので、私はここで降ろして貰いましたが、放送は無かったし、私も二度ほど運転手さんに大声で確認してからでしたので、一般的にはちょっと難易度が高いかなと思います。
(西部バスターミナルからは所要約70分。)
↓海印寺入口

終点まで行った場合は、車道をここまで戻ることになります。(15分位かかるとか。)ここからも長いです。1キロ歩きます。
ここは伽耶山国立公園の中にあり、登山基地でもあります。
もう少し季節が良ければ是非登りたいところですが、アイゼンをぶら下げて、何人も登山者が登って行きました。
舗装された道を延々登っていくとようやく門が見えてきます。
高名なお坊さんのお墓らしき立派な碑が並んでいます。
ここから山門をくぐって向かいます。随分急な石の階段が何か所も続きますが、お参りの人でしょうか、沢山の法衣を着た人を見かけました。
本当に大規模なお寺です。
瓦屋根が続く美しい風景で。是非拡大して見て下さい。↓
この階段を上ると、世界遺産の八萬大蔵経を彫った版木が大量に保管されている大蔵経板殿になります。本当に急な石段です。

大蔵経板殿は横に長い建物です。撮影禁止。
前を通って出口の先に、経版の説明があります。
こういう木片の両面にお経を彫って、それを何万枚も収蔵している訳です。
中の様子を示した大きなパネル。↓
中の様子を示した大きなパネル。↓

書籍や数珠などのお土産を売る建物もありました。余り食指の動くものはなかったので何も買いませんでした。
後は、来た道を戻ります。帰路は、「海印寺入口」からバスに乗ればテグに戻れます。小さな券売所とオレンジ色のベンチが並んでいるのですぐ分かります。
「テグ」と言えばチケットをくれます。バスの時刻も書いてあります。
チケット売り場。この右手にベンチあり。
これでまたテグに戻ります。終点なので大丈夫です。
お話は続く・・・。
これでまたテグに戻ります。終点なので大丈夫です。
お話は続く・・・。
韓国 河回村 (世界遺産) ― 2015/03/10 00:19
ソウルから世界遺産の安東の河回村に行きました。
安東はソウルからもプサンからも同じ位時間がかかります。まずは、ソウルからの行き方からご案内します。
①地下鉄2号線 江辺(カンビョン)駅の出口4番を出て横断歩道を渡るとすぐにあるのが、東ソウル(トンソウル)バスターミナル。ここで安東(アンドン)と言ってバス券を買います。かなり頻繁に出ています。
あるいは、このハングルをコピーして窓口に出して下さい。
안동 ←(アンドン) W16,500でした。 所要3時間程度。
②着くのは安東の市外バスターミナル。バスはまだ先の目的地に行くので、「アンドンの人降りて下さい」と言われますが、3時間近く乗って初めて降りるバスターミナルなので分かります。
③この後、直に河回村まで行くなら、ここで乗り換えますが、建物を出て、建物から近い方のバス乗り場に移動します。(後述のバス乗り場とここの2か所のみなので分かります。)表示があるので確認して下さい。46番バスに乗って終点です。
④翌日河回村に行くなら、市内に行動します。
一番お勧めは、建物を出るとすぐにずらっと並んでいるタクシーです。目的地のハングルを書いたメモを渡せばOKですね。10分位で行くと思います。
市バスで行く場合には、建物を出て、タクシー乗り場(ターミナルの建物側)とは反対側(道路を横断。)に渡り、すぐ右側にバス乗り場があるので、1番と2番のバスに乗ります。
車内には電光掲示板があり、英語表示が出るので、例えば安東駅ならAndong Stationと出ますから、それで確認し、ベルを鳴らします。あちこち寄りながら行くので30分近くかかります。駅の1つ前、右側に大きなHomePlusの建物が見えたらそこで降りると市内に近いでしょう。確か、kyobo(キョボ)生命ビル前 とか何とか言う名前でした。(KYOBO生命ビル前なので。)
翌日は、このKYOBO生命ビルの通りを挟んだ向こう側がバス乗り場です。
河回村(ハフェ・マウル、実際の発音はハウェ・マウル。)行きの時刻表が出てきます。(注:マジックで直してあるように、10:10でした。)
これがその時刻表のあるバス乗り場です。ただし、バスがずらっと並んでいて、46番バスがそのバス停より2台位手前で、15分以上前から停まっていることもあるので要注意です。拡大できます。↓
青い大きな文字は「ハフェ(河回)、ピョンサン(屏山)(46番)」です。
安東はソウルからもプサンからも同じ位時間がかかります。まずは、ソウルからの行き方からご案内します。
①地下鉄2号線 江辺(カンビョン)駅の出口4番を出て横断歩道を渡るとすぐにあるのが、東ソウル(トンソウル)バスターミナル。ここで安東(アンドン)と言ってバス券を買います。かなり頻繁に出ています。
あるいは、このハングルをコピーして窓口に出して下さい。
안동 ←(アンドン) W16,500でした。 所要3時間程度。
②着くのは安東の市外バスターミナル。バスはまだ先の目的地に行くので、「アンドンの人降りて下さい」と言われますが、3時間近く乗って初めて降りるバスターミナルなので分かります。
③この後、直に河回村まで行くなら、ここで乗り換えますが、建物を出て、建物から近い方のバス乗り場に移動します。(後述のバス乗り場とここの2か所のみなので分かります。)表示があるので確認して下さい。46番バスに乗って終点です。
④翌日河回村に行くなら、市内に行動します。
一番お勧めは、建物を出るとすぐにずらっと並んでいるタクシーです。目的地のハングルを書いたメモを渡せばOKですね。10分位で行くと思います。
市バスで行く場合には、建物を出て、タクシー乗り場(ターミナルの建物側)とは反対側(道路を横断。)に渡り、すぐ右側にバス乗り場があるので、1番と2番のバスに乗ります。
車内には電光掲示板があり、英語表示が出るので、例えば安東駅ならAndong Stationと出ますから、それで確認し、ベルを鳴らします。あちこち寄りながら行くので30分近くかかります。駅の1つ前、右側に大きなHomePlusの建物が見えたらそこで降りると市内に近いでしょう。確か、kyobo(キョボ)生命ビル前 とか何とか言う名前でした。(KYOBO生命ビル前なので。)
翌日は、このKYOBO生命ビルの通りを挟んだ向こう側がバス乗り場です。
河回村(ハフェ・マウル、実際の発音はハウェ・マウル。)行きの時刻表が出てきます。(注:マジックで直してあるように、10:10でした。)
これがその時刻表のあるバス乗り場です。ただし、バスがずらっと並んでいて、46番バスがそのバス停より2台位手前で、15分以上前から停まっていることもあるので要注意です。拡大できます。↓
青い大きな文字は「ハフェ(河回)、ピョンサン(屏山)(46番)」です。
時刻表の読み方ですが、
06:20, 07:50 ・・・のある左側の列がここ安東からの発車時刻、右側は現地からの出発時間です。つまり、19:10が現地の最終バスの発車時刻です。
このうち、7:50,11:00,14:20発は屏山書院(ピョンサンソウォン)経由です。河回村終点の前に20分程停車するようです。その間に駆け足で見て、また乗るのがベストです。(でないと、自分でタクシーを呼んで、河回村へ行かなければならなくなります。)
バスはこちら。小さく46という数字を書いたボードが正面の窓の中央下部に見えますか。
私が載ったのは10:10のバスで、10:55に着きました。往路は全員ここで降ろされます。(なお、復路は、村の中から直接この46番バスに乗れます。勿論、往路で降りたところや仮面劇場からすぐのところにも停まります。)
ここにあるのは広い駐車場、食堂街(2,3軒)、仮面博物館(W2000)、トイレ、案内所です。ここでチケットを買って、さらに無料のシャトルバスに乗りかえて村の入り口に着きます。田舎の道の向こうに見えてきます。
案内板の右側に河があり、その向こうの小高いところが芙蓉台(プヨンデ)です。
プヨンデを望む。渡し船で行ってから、右側から登って行くそうです。かなり時間がかかるし、人が少なかったので舟が希望の時間に動いてくれるか不明なので諦めました。(人数が集まれば運行されるようです。)
上から見るとまさに馬蹄形に川が村を取り囲む様子が見えるそうです。
(それが河回という名前の由来だとか。)
村の中で実際に人々が暮らしており、その中でいくつかの建物が公開されています。(公開されている場所は、住んでいない所も多いです。)
それぞれ、「○○邸」のように分岐からの案内板と、邸宅前に説明書きがありますが、ハングルと英語のみです。入り口で貰った日本語版パンフとつき合わせて見学しますが、そのイラストがちょっとデフォルメ気味で、迷ったりしました。
でもまあ、この日は金曜日で人が少なく、タイムスリップしたようでした。
村の真ん中に巨木がありました。迷路のような道を抜けると出会えます。
村の中は民宿の看板だらけ。ちょっと興ざめしました。
食事する場所が全くない(お茶だけ。)ので、シャトルバスで一旦戻って食事をして、またシャトルバスで村に戻りました。降りたところのすぐ先の左側にあるトイレ舎を先に進むと新しいく綺麗な建物があり、そこで仮面劇を上演します。
(河回別神굿 탈놀이伝授教育館にて)
毎日ではありませんが、金曜日も上演されていました。午後2時から4~50分の上演です。
最初は牛さんが登場。この牛さん、曲者です(笑)。
破戒僧と遊女とのやりとり。
ソンビ(学者)、遊女、両班(ヤンバン)などによる踊りと掛け合い。
(これは、大ヒット映画、「王の男」を見てからだと感慨も深いです。)
この劇を見るのは無料なので、是非上演日、2時に合わせてお出かけでください。素朴で楽しい民衆劇です。日本語のパンフ(W2000)もあります。流石に言葉は訛りもあって1、2割位しか分かりませんでしたが、楽しかったです。
村の入り口にある仮面博物館には、バス待ちの時間の制約があったので、駆け足でしたが、1階の韓国の仮面だけ見てきました。(他は各国の仮面の展示あり)。 お土産コーナーで仮面の本を買ってきました。
この仮面とてもユニークでいつもとても気になります。
日本と似ているものもありますが(翁の顔など)、全く違う表情のものも多く、本当に興味深いです。
ちなみに、この村は有力な柳(リュ)氏一族の集う村なのですが、ここに有名な俳優 柳時元(リュ・シウォン)さんの実家があるそうです。
が、案内所で貰ったパンフには載っていないので、見落としてしまいました。まあ、ファンでもないので別に構わなかったのですが(笑)。
この後、満足して安東に戻ったのですが、欲を出したのが間違いのもとだったかも・・・(この後はHPの方の旅行記で・・・。)
つづく。
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