皆既日食2017/09/01 19:10

行ってきました、アメリカでの皆既日食。
雲1つ無い快晴の下、前回とはまた違う感動を味わうことができました。

個人で行くのは楽ではありませんが、田舎を走る高速道路など楽しい経験でもありました。



町に着くと、日食のお祭りでした。



当日の夜明け。
でも、皆既日食の最中もこのくらい暗くなるのです。


思い思いに皆既日食を楽しむ人たち。

木漏れ日からも、太陽が随分欠けているのが分かりますね。

なぜか中空に欠けた太陽の姿が写りました。

こんなことして遊んでいました。↓

ネットからダウンロードしたアメリカの地図上に、自分の観測位置に小さな穴をあけ、それを写してこれまたピンホール写真の理屈でかけた太陽を映し出すのです。
↓ 三日月形に写っていますね。

皆既の5分前位からはっきり暗くなり始め、どんどん涼しくなり、そして、
その瞬間を迎えます。

私のミラーレスではこれが限界。↓


あっという間でしたが、赤いプロミネンスが綺麗に見えて、感動でした。

フロリダの方では雨で見えなかったようです。西側にしておいてよかったです。

Mt. Rainier2017/09/01 19:25

シアトルから日帰りツアーでレーニア山に行ってきました。
日本語ツアーが高いので、英語ツアーに申し込みました。(Tours Northwest)

20人ほどでバスに乗り込み、まず途中のスーパーでランチの買いだしをして、それからレーニア山へ向かいます。

ところで、このコーヒー、見覚えありませんか? この山がレーニア山です。

こんなバスで出かけます。


説明では、滝に寄ったり、Wild Flowerのビデオを見たりとなっていたのですが、実際には渇水で滝は水がないため立ち寄らず、ビデオもなし。


道端にたくさん生えているのはヤナギラン。


モンキーフラワーという名だそうです。↓

また、登山口はParadise と Sunriseの2か所あって、パラダイスの方に行くのかと思ったら、サンライズでした。こちらの方が標高が高くなります。(1950m)


↑サンライズ ビジターセンター。
ハイキングしないでここでお茶をして待つこともできます。融通の利くツアーになっています。立ち寄って、情報収集。

私たちはお花が残っているというので、シャドウレイク Shadow Lakeまで行って見ました。周回コースも取れますが、湖畔でお昼を食べていたら時間切れになりそうで(2時間)、慌てて戻りました。


降りる途中でレーニア山が綺麗に見えてきます。
運動靴で十分です。
時期的には花の盛りは過ぎていて、枯れた姿から、あの花も、この花も咲いたんだなあと分かるだけにちょっと残念でしたが、今回は日食のためですから、仕方ありません。
それでも、結構たくさん咲いていました。





紫の花が目立ちました。


野生のルピナスも。





シャドウレイクのほとりにはリンドウが沢山。



ハイシーズンには駐車場は車で溢れ、路上駐車と聞きます。
また道は広いとはいえ、制限速度自体が50マイル(80キロ)の地点もあり、慣れない運転で個人で行くのはやはり無理だったと思いました。

出来ればもう1時間長く滞在したかったですが、帰りにも、山中の美味しいアイスクリームのお店に寄ったり、他でも写真ストップもしてくれるので、15000円程度なら満足のツアーでした。(日本語のツアー会社は2万円位でした。)




シアトル観光2017/09/03 17:54

日食のついでにシアトルで遊んできました。
丸3日のうち、私は2日間山に行きましたので、余り市内観光は出来ませんでしたが、なかなか良い街でした。

まず、ホテルからWest Lake 駅に歩いていき、地下鉄(正確にはSound Transit Central  Link Light Rail )の終点である、ワシントン大学に行き、その広いキャンパスを歩いてみました。


大きな噴水(ドラムヘラー噴水)から振り返ると、レーニア山が見える設計なのだそうなのですが、この日は曇っていてダメでした。


立派な図書館が複数あります。レベルは高く、東大より難しいとか・・・。

大学の一角に小さな博物館があります。
10ドル払って入ります。展示は本当に少なめですが、私のお目当ては先住民族の工芸品などです。
Burke Museum of Natural History and Culture
バーク自然史&文化博物館


デザインが素敵です


トーテムポールもとても興味深いですね。
小さなミュージアムショップでたくさんお買い物しました。
地下のカフェはスタバだそうですが、落ち着いた雰囲気の良い休憩場所です。
日本人女子大学生が勉強していました。

トータルで考えると10ドルの価値がありました。

そのあと、大学のすぐそばのお店で、ワシントン大学グッズをいろいろゲット。
見るだけでも面白いですよ。
そこからはバスでダウンタウンに戻ります。

まずはWest Lake駅そばのマリナーズショップによって、マリナーズグッズをあれこれゲット。帽子だけでも種類が多すぎてよくわかりません。

次に最も有名?なパイクプレイス Pike Placeへ。


魚市場を中心とした一角で、スタバの1号店があります。すごい行列でした。


ここはコーヒーを飲む場所というより、お土産を買うためのお店のようなものです。列の長さに、並ぶのを諦めました。
見慣れた緑のマークではなく、尻尾が二俣になった茶色の人魚のマークです。


市場の中も面白く、ランチはAthenianという店でシーフードを。どうも有名なお店らしいです。今回の旅行で、ようやく美味しいものにありつけました。(笑)

ついでにチャッカーチェリーというカワイイ鳥の顔が目印のチョコを買いましたが、高級なお値段に見合う、特産のチェリーが入った美味しいチョコでした。

その後、無料Wifiスポットを求めて今度はタリーズコーヒーに入りました。すると、翌日のツアーのピックアップの確認メールが届いており、ちょっと確認したいことが生じたため、急遽、私だけ先にホテルに戻って電話することに。

残った妹が、後から並んでスタバのコーヒーを買ってきてくれました。


豆で買い、帰国後にスタバで無料で挽いてもらいました。

私のシアトル観光はこれで終わり。その代わり、軽いハイキングに2回参加。
うち1回は私だけ。その日、妹はボーイングの工場、セーフコフィールド(マリナーズの本拠地)のツアー、Space Needleなどに行ったそうです。

私にとっては、ハイキングツアーの帰りに、フェリーから眺めたシアトルの街が印象的でした。


 

オリンピック国立公園2017/09/03 19:05

シアトルからのもう1回のハイクツアーは、オリンピック国立公園です。
シアトルからはフェリーでわたり、それからドライブをして、最終的にはハリケーンリッジに行きます。
このツアーは最大10名。小さなバンででかけますが、28000円ほど。高いなあと思いましたが、ピクニック・ランチがついていることや、フェリーに30分ほど乗ったり、移動距離も長いので、ドライブしたと思えば仕方ないのかもしれません。


Hurricane Ridgeにはビジターセンターがあります。お土産をじっくり選びたかったのですが、時間がなかったのは残念です。
しかし、1時か程度のハイキングはできました。


2000m位にあり、カスケード山脈が見え、海の向こうはカナダのバンクーバーという絶景の地です。







マンテマの種類でしょうか。白とピンクがありました。







お花は少ないながら、景色は絶品でした。
往路、トイレ休憩に寄った場所も綺麗な海岸でした。


また、ピクニックランチも本格的。滝のある川沿いの場所で。




最後に巨木の根が残る、河口へ。砂浜にも花が咲いていました。



1日がかりのドライブという感じでしたが、少人数でもあり、こんなものでしょうか。
こちらもハイキングでまたゆっくり歩いてみたい場所でした。

バンクーバー2017/09/03 19:52

今回の旅行、最後は妹と別れ、一人で長距離バスに乗ってバンクーバーに向かいました。利用したのはBolt Busで、シアトル市内からノンストップでバンクーバーまで4時間で結んでいます。
途中で国境を越えるときは、一度荷物を持って降り、質問に答えます。
無事4時間で市内に着き、迎えに来てくれた友人の車に乗り込みました。

繁華街のGastownのでは、蒸気でメロディーを鳴らす時計が面白く、また先住民の文化を表すお土産選びが楽しかったです。


こんなものも(笑)。



港に向かって、オリンピックの時のトーチ、


歩いていくとその先は海。


そしてアラスカへ行くという大きなクルーズ船。

大きな公園(スタンレーパーク)には楽しいトーテムポールがいっぱい。


短い時間なのに、たっぷり案内してくれました。
翌日は別の大きな公園へ。





巨大なツリフネソウに驚きましたが、これはオニツリフネソウというそうです。




公園の下草が、マイヅルソウだったのでびっくり。流石緯度が高いんですね!

本当に短い滞在だったのに、たくさん観光させてくれたTちゃんに、謝謝!